地域活性化人材育成事業 SPARC

山口大学、山口県立大学、
山口学芸大学の3大学が協力して
文系DX人材を育むプロジェクトです。

山口大学・山口県立大学・山口学芸大学による
文系DX人材の育成について

               

内閣の下に設置されている教育未来創造会議では、未来を支える人材育成において在りたい社会像を実現するための重要な視点として、一人ひとりの多様な幸せと社会全体の豊かさ(ウェルビーイング(well-being))を挙げています。幸せには、経済的な豊かさだけでなく、精神的な豊かさや健康も含まれ、文化と教育はその基盤となるものです。

地域(地方)には、少子高齢化や過疎化、人と人とのつながり(コミュニティ)の希薄化などの課題があります。これらを AI (Artificial Intelligence)や IoT(Internet of Things) などのデジタル技術による直接的なデジタルトランスフォーメーション(DX)で解決しようとする取り組みは多くみられますが、本来はこれらの技術を適用する前に、地域課題と解決へのアプローチの仕方を適切に見定める必要があります。「ひと」と「まち」の観点から人間や社会・環境の幸福な状況を問い直すウェルビーイングは、このために有効な考え方であると言えるでしょう。

このウェルビーイングの考え方に立ち、デジタル技術者と協力して DX を推進し、ひとや地域(まち・文化・教育)の課題解決のために貢献できる人材を、本事業では「文系 DX 人材」と呼びます。山口大学・山口県立大学・山口学芸大学の3 大学が協力して「文系 DX 人材」を育成してまいります。

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「文系DX人材ってどんなひと?」60秒動画を作成しました

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