地域活性化人材育成事業 SPARC

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令和7年9月22日(月)に第2回「地域活性化人材育成事業外部評価委員会」を開催しました。

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令和4年度に本事業に採択されてから、第2回目となる「地域活性化人材育成事業外部評価委員会」を、令和7年9月22日(月)に山口大学の特別大会議室で開催しました。外部評価委員会には、山口県内の経済団体及び行政機関、高等教育機関の関係者8名が出席し、山口大学、山口県立大学及び山口学芸大学からは、各大学長と3大学で構成する「自己点検・評価委員会」の構成員等、計12名が参加しました。

本事業の着実な実施のために、3大学では、「やまぐちSPARC教育推進基本計画」を策定し、各年度に実施する事項を明確化して、事業を推進しており、同基本計画の達成状況について、令和5年度事業から毎年度「自己点検・評価」を実施して、「自己点検・評価書」を作成し、これに基づき外部評価を受けています。また、本事業に対する自己点検・評価及び外部評価を実施するため、令和5年10月に「地域活性化人材育成事業(SPARC)評価実施要項」を策定し、併せて「自己点検・評価委員会規則」及び「外部評価委員会規則」を制定しています。

「自己点検・評価委員会」は、各大学において、本事業を推進するための中心的な役割を担う副学長を構成員とし、評価結果を改善に繋げることができる体制としています。評価項目は、「Ⅰ 連携教育プログラム」「Ⅱ 各大学固有の教育課程の再編」「Ⅲ 大学等連携推進法人」「Ⅳ 地域連携プラットフォーム」「Ⅴ 広報活動・情報公開」「Ⅵ 全体」とし、本事業全体を点検・評価としました。また、補助事業期間が3年間を切ったことから、「事業の継続性」について検証を行いました。

外部評価委員会は、事業責任大学の山口大学 谷澤幸生学長の挨拶から始まり、3大学から、令和6年度の事業実施状況について、「全体的な取り組み状況」「大学によるDXのリカレント教育」「課題解決型学習(PBL)を通した大学と地域との連携」「高大接続に関する取組」の説明を行った後に、「事業の継続性とこれから本格的に展開するリカレント教育、課題解決型学習及び高大接続」を主なテーマとして、外部評価委員と3大学関係者による質疑応答及び意見交換を行いました。

事業の継続性については、「3大学間の熱意に温度差が生じないよう連携を維持することが重要」、事業後半の課題として、「事業が折り返し地点を迎えるにあたり、今後は各テーマの本質をさらに深く追求し、山口地域ならではの具体的なニーズに応じた事業へと昇華させていく段階」他、大所高所の観点から、様々な意見をいただきました。今後、外部評価委員会委員の皆様からいただいた貴重な意見等を踏まえ、また、期待に応えることができるように、3大学で協働して本事業の改善等に取り組んで参ります。

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